フィリップス シェーバー用洗浄液を自作してみた
事の発端
肌が弱い私には、とても優しいそり心地でメンテも楽チンで言うことなしだったフィリップスのシェーバーですが、この度、買い置きしていた洗浄液(型番:HQ200)がなくなり追加購入することになりました。
しかし、時の流れとは恐ろしいもので、洗浄液がブラッシュアップされているではないですか。
念のため、Amazonで評価を確認したところ稀に見る酷評!
洗浄後、オヤジ臭が…と。
機械だけでなく顔にまで匂いが移ると!
考えただけで恐ろしい。
自作への道
前置きが長くなりましたが、まずは↓の画像をみてください。
内容物確認
- 水(96%以上)
- 抗菌保存剤(フェノキシエタノール 1%未満)
- 洗剤用界面活性剤
- 品質改良剤
よく見てみてびっくりの1番!水(96%以上)!
液体が青く着色されてるからきっと専用じゃないとダメなんだろう。とか、店員さんになくなったら買いに来てくださいね。とか言われた先入観で水ではない液体で洗浄していると信じ込んでいました。
しかし、ここで注意ですが…水オンリーだとセンサーが感知するみたいで動作しません。
※エタノールオンリーだと逆に腐食の原因になるっぽいです。
2番は、腐らないようにとか?消毒みたいなもんですかね?
要は3番、4番がキモなんですね。と一人納得。
材料集め
まずは、2番のエタノールから。
1%未満とは言え、家に代替品が酒くらいしかなかったので、
無水エタノールP 500ml【HTRC3】をAmazonで1000円くらいで購入。
3番は、台所の洗剤で良いか?とうことで、安心して野菜を食すことができる天然洗浄剤 Vege Salatto(ベジ サラット) 特許番号:第3327542号 厚生労働省認定食品添加物ってのを投入してみることに。(一応、体に優しそうな洗剤にしてみた)
4番は、得体のしれないメンテナンス剤ということで、今回は無視。
調子が悪くなって洗浄剤も匂いがなくなってなかったら根本から考え直すことにする。
調合
ここまで来ると、なんとなくお料理番組の様子になってきましたが…
特に写真とるまでもなく。
以下の材料を計量カップにいれながら元の容器に入れます。
- 水 288ml
- 無水エタノール少々
- 洗剤適量
入れたら蓋を閉めてシェイク!
投入
では、液体が完成しましたので実験と行きましょう。
容器に液体を入れます。
おぉ!なんだか、泡の立ち具合といい純正に似ている。
後は勢いでスイッチオン!
まんまと動きました。
先程、乾燥まで終わったので動かしてみましたが、今のところ問題なし!
匂いも前より無臭になって、より良くなった気がします。
一生分くらいの材料を買ったので、これからはむしろ洗浄し放題です♪